〜1900年代 Antique −Tribal Pattern− Rug
1890年代〜1900年代頃に織られたアンティークトライバルラグをご紹介いたします。
ブラウンベースに大小さまざまな柄が施されており、インディゴブルーが使われているのも良いですね。
トライバルの代表的な柄や、サンダーバード、特にハートの柄は珍しいと思います。
アメリカで仕入れた物の為、正確な生産国やトライブ(部族)は分かりません。
先住民族や遊牧系の少数部族、個人の織り子が作った毛織物をトライバルラグというようです。
ナバホ族のラグは、ベジタブルダイと言って、野菜などの天然染料が使われており、独特の風合いがあります。
この手のラグも古いものになると、天然染料で染められているからなのか、若い年代の物では感じられない色合いが楽しめます。
表面的な起毛のスレや穴、はしの糸がスレて糸が出ているところがあります。
いずれも致命的なものではありませんので、日常的にお使いいただけるコンディションです。