1910年代〜1920年代 【 DERR HANEY COMPANY 】 Work Shirt
厚手の生成りコットンで作られたワークシャツ
今までにコットンでここまで厚手の生地の物は見たことがありません。
ガンガン着れて、ガシガシ洗えるので汗をかくシーズンでも問題なさそうです。
太い前立ての作りは1910年代頃のシャツに見られるディティールで、
開きですがプルオーバーに見える作りは1920年代に見られるディティールだと思います。
ボタンはシェルボタンで、マチ付き・紙タグ・前立てのサイズタグが残っています。
保管時に付いたと思われるホコリ汚れがたたみシワに沿ってあります。
洗濯を繰り返すことによって薄れていくものだと思います。
右肩の染みは洗濯では落とせそうにありませんので、気になるようでしたらシミ抜きが必要です。
夏に着れる半袖の古いワークシャツって意外と無いですよね。
ショーツと合わせても良さそうです。