1900年代〜1910年代 Chesterfield Coat
正統派スタイルのチェスターフィールドコートのご紹介です。
襟がベロアで、比翼留めボタン、Aラインシルエットのサックチェスターと言われる形です。
また、ウエスト部分が細くなった物は、ドレスチェスターと言われていますので、
細かく分類するとチェスターフィールドコートも2種類あります。
トップボタンも留めて着れるように作られており、ポケット口は手縫いのバータックが施されています。
カジュアルなジャケットにも使われている素材感のウールで、目の詰まったメルトンウールのような手触りになっています。
左肩に小さなダメージがあり、襟のベロア部分に破れ、両脇ライニングにもスレや破れがあります。
全体的にはとても良いコンディションですが、やはり古い物ですので、細かなダメージがあります。
36位のサイズ感ですので、小さ目を探されていた方にオススメです。