1910年代〜1920年代 Antique −CAUCASIAN− Tribal Rug
1910年代〜1920年代頃に織られたコケイジャン トライバルラグをご紹介いたします。
淡い水色と薄茶色がベースカラーになっており、所々に淡い赤色が入り、黒色が使われているという点も良いですね。
縦糸がウールなので、1925年以前に作られたものになっており、天然染料で染められた優しい色合いがとても魅力的です。
コーカサス地区の【クバ】や【シルバン】のラグで使われている柄が施されており、
大柄の周りに小さな柄が施されるパターンは、どちらのラグでも見られるものとなっております。
【 縦糸・緯糸・パイル糸いずれも羊毛(ウール)で、1925年以降の物は縦糸が綿に変わり、
1925年以前の物は、全て天然染料で染められています。】
1か所穴があり、表面的なスレが見られますが、全体的にはパイルが残った良いコンディションです。
日本の住居スペースに合ったサイズで、壁に掛けて飾られても絵になるコケイジャンラグです。