〜1900年代 Antique −CAUCASIAN− Tribal Rug
1900年代頃に織られたコケイジャン トライバルラグをご紹介いたします。
薄茶色ベースの全体的に落ち着いた配色で、青・黒・赤色のバランスがとても良いですね。
コーカサス地区 ダゲスタン・カラバフのラグで使われているトライバル柄が施されています。
縦糸・緯糸・パイル糸いずれも羊毛(ウール)で、1925年以降の物は縦糸が綿に変わり、
1925年以前の物は、全て天然染料で染められています。
表面的なスレ、4cm×2.5cmの穴があり、リペアがありますが、
全体の雰囲気を損ねるものではありません。
総合的に見て、とても良い風合いに仕上がったコケイジャン トライバルラグです。